オリジンではDTP課という部署があります。
一般の方には聞き慣れないかもしれませんが・・・、
(私もこの業界に入るまで知りませんでした。)
なくてはならない、とても大事な部署なのです。
【DTPとは】
DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)を略したもので、
日本語では「机上出版」や「卓上出版」という意味
(え・・・そうなんや・・・初めて知った・・)こう聞くと何か難しく感じますが・・・
要は、デザイナーが作成したデザインデータをチェックし、
実際に印刷まで手配する役割を担う役割です。
ORIGINでは基本的に[ご入稿頂いたデータをそのまま印刷に流す]様な対応はしておりません。
1件1件DTP課の方でデータチェックを行い、必要であれば御確認のご連絡をさせて頂いております。
(※勿論完全データであることが前提ですが)
よって、ORIGINの品質やサービスを支えている、なくてはならないとても重要な部署なのです。
日々様々な印刷データをチェックしておりますので、特にCDジャケットやDVDジャケット等の印刷データに関しては勿論プロ中のプロです!
大まかな作業の流れを紹介したいと思います。
① 入稿データをチェック
ご入稿頂いたデータが、印刷に適したデータかどうかをチェックします。
リンク画像の不足はないか、フォントはアウトラインされているか、画像の解像度が低すぎないか等。何か問題があればご連絡させて頂きます。
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② 面付け
製本工程における折り加工で,折り本が正しいページ順になるようにページを付け合せる工程です。
裁断機、製本機、綴じ方、折り単位、開き方向などの条件によってページの付合せ方が異なってきます。
↓
③ 印刷進行前チェック
印刷を進行する前に面付け作業等を行った印刷データに不備がないか2重体制でチェックします。社内で実際に出力した紙を見比べてチェックを行います。
問題が無ければ、印刷作業を進行します。
↓
④ 仕上がりチェック
仕上がった印刷物に不備がないか確認を行います。
印刷物としての不備だけではなく、製本等の加工にミスがないかも確認します。
進行前チェックの様子。実際のデータと見本を出力し、入念にチェックします。
プリンターは最近買い替えました。これで簡易校正やポスターの出力を行います。
ORIGINではジュエルケースや紙ジャケット、デジパック等の通常仕様はもちろん、
その他様々な特殊ジャケット、パッケージのご相談も沢山いただいており、多数実績があります。
どんな仕様でも、一度お問い合わせください。
営業とDTP課スタッフが、理想のパッケージ制作に向け、
しっかりとサポートさせて頂きます!